智に働けば 2006 3 11

「智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、
詩が生れて、画が出来る。」(夏目漱石 「草枕」から)

 サントリーのウイスキー「白州」を飲みながら、
ふと、夏目漱石の「草枕」を思う。
 なぜ、サントリーは、株式公開をしていないのか。
まさか、株式市場が、「兎角に人の世は住みにくい」と感じられるからだろうか。
 経営者が、長期的視野に立って経営ができるように、
「住みやすい」株式市場にしたいものです。
 「白州12年」
 このウイスキーは、日本の美しい水を連想させる。
ジュースばかり飲んでいた高校生の頃、
山歩きで、水筒が空になって、農家に立ち寄ったら、
何と、水がおいしいことか。
今でも、あの時の感動を忘れない。
 「白州」を飲んでいると、日本は、水の国だと実感できる。
美しい水が持つ「力」を感じる。
 「白州」は、通常のボトルで買うと、さすがに値段が高いと思います。
そこで、180ミリリットルのミニボトルがあります。
お酒は好きだが、そんなに酒に強くない私には、
ミニボトルが、ちょうどよい量であり、ちょうどよい値段でもあります。
 お試しをしたいという人には、
50ミリリットルのミニチュア・ボトルがあります。





































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